Spelldata、大阪計測センターを開設し企業による高速なWeb配信を支援
改正民法債権法やDX推進指標で求められるWebサイトの品質検査、性能品質に、計測範囲を広げて対応
2020年1月22日
Webサイトの品質の計測・分析・改善のリーディングカンパニー株式会社Spelldata(本社:東京都千代田区、代表取締役:竹洞 陽一郎、以下 Spelldata)は、大阪市北区に大阪計測センターを開設し、大阪でのWebサイトの表示速度(Webパフォーマンス)計測を開始したことを発表しました。
大阪に計測センターを開設しWebサイトの配信品質管理を行うことのできる範囲を広げることで、Spelldataは、高速なWebの配信を通して企業が「おもてなし」を実現することを支援します。
大阪計測センター概要
- 大阪のNTT、J:COMの回線を利用したデスクトップサイト計測
- 大阪のNTTドコモ、au、ソフトバンク 4.5Gの携帯回線を利用したモバイルサイト計測
- 実験計画法のフィッシャー三原則(※1)を遵守した計測
- 計測システムは、定評のある米国Catchpoint社を採用。今回開設した大阪と従来からある東京の計測機器はSpelldataが独自に設置・管理
(※1)実験計画法を確立したR.A. Fisherが提唱した原則。反復(replication)、無作為化(randomization)、局所管理(local control)の3つからなる。
今回の開設の背景
2020年4月1日に改正民法債権法が施行となり、Webサイトについても、Web制作会社などに依頼した場合には品質検査が必須となります。
また、SaaSなどについても非機能要件として性能をSLA(Service Level Agreement:サービス品質保証)で含めることが求められます。
システムの性能はコンピュータシステムに求められる基本的要素であり、速さはコンピュータの存在理由でもあります。
経済産業省が昨年発表したDX推進指標においても性能が項目として入っており、今後ますます性能品質が重視されます。
品質管理においては、因果関係を明確にする実験介入の計測データが必要であり、Webパフォーマンス計測においては、Synthetic Monitoring(合成計測)がそれを担います。
実際にユーザーが居る場所、ユーザーが使っている回線でWebパフォーマンスを計測することで、意味のあるデータが取得でき、かつ、Synthetic Monitoringによって因果関係を明確にすることで改善が可能となります。
株式会社Spelldataについて
株式会社Spelldataは、Webサイトの品質を専門分野とする、データ分析企業です。
Webサイトの配信品質・情報品質の分析・評価のリーディングカンパニーとして、Spelldataは、お客様のWebサイトが国内・海外ともに快適に、エラーなく表示されて、かつ価値の高い情報を配信できるようにします。
Spelldataの取得する実行可能データとその分析により、デバイスと場所を問わず、コンシューマ体験、エンタープライズ体験、およびエンターテイメント体験を、企業が最適化する方法として、統計的品質管理手法を普及していきます。
会社概要
- 商号
- 株式会社Spelldata
- 本店
- 東京都千代田区大手町一丁目7番2号東京サンケイビル27階
- 設立
- 2000年10月16日
- 代表
- 代表取締役 竹洞 陽一郎
- 目的
-
- 各種情報の収集、分析、処理及び提供
- 各種データ解析作業の受託及びコンサルティング
- コンピュータのハードウェア及びソフトウェアの企画、開発、保守、販売及び輸出入
- データ収集及び分析に関する教育
- データ収集及び分析のための調査、測定及び実験
- 前各号に附帯関連する一切の事業
- Webサイト
- https://spelldata.co.jp/
本件に関するお問い合わせ先
株式会社Spelldata
広報担当
TEL:03-3242-3150 Email:press_release@spelldata.co.jp
株式会社井之上パブリックリレーションズ(株式会社Spelldata PR担当)
TEL:03-5269-2301 Email:spelldata-pr@inoue-pr.com
この法令の違反者は、「行為者を罰するほか、法人に対して3000万円以下の罰金」が課せられます。