新着情報

ご挨拶

2019年12月15日
著者: 竹洞 陽一郎

5周年を迎えて

Spelldataは、2014年に商号変更・組織変更・定款変更を行い、Webパフォーマンスチューニング専門の企業として再スタートを切ってから5年目を迎えました。
少人数の企業ですが、私たちの専門技術をご評価頂き、お取引頂いているお客様の皆様に心より御礼申し上げます。

私たちは、「統計的品質管理をWebの分野に広める」というミッションを掲げて活動して参りました。
製造業のお客様を中心として、私たちの理念と実務上のメリットをご理解頂きまして、この5年の間に徐々に取引先を増やしてまいりました。
今後は、製造業のお客様以外にも、Webやシステムの性能管理について、統計的品質管理を普及していきたいと考えております。

私たちが掲げている「表示開始0.5秒、表示完了1秒を全体の98%の時間で達成」という品質目標は、世界の企業がWebサイトの表示速度に取り組む上での目標値であるものの、達成できている企業は殆どありません。
この数値を達成できれば、世界でもトップクラスの表示速度です。
この数値目標の達成でお客様にお役立ちするために、私たちは日々、技術力向上のための学習と実務の両輪を回しております。

学習については、毎日の業務で、午前中3時間を社員に学習の時間として割り当てております。
実務については、パフォーマンスチューニングは、病気の治療と似ていて、症例をどれだけ積み重ねたかが知見の基となります。
お客様の数が増えるほどに症例は増え、且つ、実証実験も毎年予算を確保し一定数行っております。

昨今のIT業界は、機械学習やディープラーニングに代表される「AI」技術など、応用技術が賑やかで、お客様も応用技術に目を奪われています。
しかし、戦後の日本の経済成長を支えたのは、製造業の高品質化であり、「品質の日本」というブランドも統計的品質管理の普及によって確立されたものです。
応用は時代の流れと共に流行がありますが、基礎はいつの時代も揺るがぬ力となります。

そして、どんな応用技術も、基礎がしっかりしていなければ活きません。
基礎技術がしっかりしている企業は、時代が移り変わっても、揺るがぬ強みを発揮します。

2020年4月1日より、改正民法債権法が施行となり、全ての商品やサービスについて、品質保証が求められるようになります。
品質は、お客様や社会に直接影響を与える大きな要因です。
日本経済の復興の鍵の一つとして、今後の経済の原動力となるデジタルエコノミーを担うシステムの品質が重要です。

私たちは、システム性能の専門企業として、「あそこにパフォーマンスチューニングを任せれば大丈夫だ」と仰って頂けるように、技術力を高めることに精進します。
そして、今後も「システム性能」という、基本的品質の向上を通して、社会やお客様にお役立ちして参ります。

前年比2倍の伸び率で、この5年間成長してきた私たちですが、企業規模が拡大してもご提供するサービスの質が大きくばらつかないように、私たちのサービス自体の品質管理にも努めて参ります。
どうぞ、これからもご愛顧のほどよろしくお願いいたします。