株式会社Spelldata

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インターネットトラフィックのエンドポイントへの誘導

Traffic Steering

概要

御社のネットワークがクラウドに適応して進化し続けなければならないにも関わらず、インターネットはダイナミックで、ちょくちょく不安定になる環境です。
Oracle DynのManaged DNSの追加機能であるTraffic Steeringは、ますますハイブリッド化していく環境にある御社のデジタル資産にユーザが確実にアクセスできるようにし、もしくはその管理する方法を提供するソリューションです。

メリット

オンラインサイトやサービスのパフォーマンス改善
レイテンシの50%ぐらいがユーザが御社のオンライン資産にアクセスするための接続に起因していると考えられています。
このTraffic SteeringのためのDNSは御社のユーザ(顧客、従業員、パートナー)が最適な経路でデジタル資産に辿り着くことをお手伝いします。
ビジネスの可用性改善
もしユーザや顧客が御社のオンライン資源に接続できなければ、全てが無駄です。
インターネットの不安定さ、クラウドの障害、データセンタの停止などが全てサービスの接続性に影響を及ぼします。
Active-ActiveやActive-Passive設定で、自動制御のDNSがエンドポイントの状態を検知して、状況に応じてトラフィックを接続できる所に誘導します。
ハードウェアや追加リソースが不要
Dynのサービスを使う事で、設備投資が必要なくなり、使った分だけ支払う事が出来るようになります。
追加のハードウェアを購入することなく、グローバルロードバランシングとフェイルオーバーを導入することができ、Dynの提供するフェイルオーバー用WebサービスAPIを利用することで、実装は簡単に済みます。
比類なきデータの洞察
DNSソリューションは、DNSのデータ処理に最適化されています。
しかし、Dynは、他のDNSベンダと違って、レジストリ情報、IP地域情報、エンドポイントの可用性、インターネットの通信状況などリアルタイムで、より多くのデータを取得して利用しています。
1日あたり2,400億のデータポイントが、DynのDNSをより高度に、正確に、安全且つ信頼できるものにしています。
このデータは、お客様にもRESTful APIを使ってご利用頂けるようになっており、BGPルーティング情報やIPパフォーマンスのアラートをご提供しています。
組み込まれた強化されたセキュリティ機能
これまで以上に、セキュリティ問題はインターネット上で発生しています。
DDoS攻撃、ルートハイジャック、サイトスプーフィング、その他のセキュリティの脅威は、年々倍増しています。
高速で、信頼できる、一貫性のあるDNSサービス、インターネットセキュリティを提供する事は追加機能ではなく、信頼性の高いDNSパートナーとしての本質です。
ですから、Oracle Dynは、マネージドDNSにセキュリティ防御を24時間365日対応で組み込んでいるのです。

機能

ポリシーとリアルタイムデータに基づくトラフィックの誘導

管理者が設定したポリシーに従って、ユーザのトラフィックを誘導して、御社のWebアプリケーションやWebサイトのパフォーマンスと経済性の最適化します。
サービスについて予め決められたビジネス上の期待、地理的マーケットのターゲット、トラフィック負荷の分散、ディザスタリカバリのシナリオに基づいてポリシーを設定できます。
Oracle Dynは、リアルタイムと過去のインターネットパフォーマンスデータの履歴を使って、各ルールにとってベストパフォーマンスが出るようにします。

リアルタイムに処理され、適用が速いダイナミックなポリシーのために、Dynは、最も広範囲なインターネットのパフォーマンスのデータセットを利用しています。
これによって、お客様は、インターネットの通信障害の影響を避けてトラフィックを誘導し、パフォーマンスとコストを最適化し、エンドユーザの体験をより良いものにすることが出来ます。
Oracle DynのTraffic Steeringは、エンドポイントの可用性の変数、コストについてパフォーマンスと優先順位のパラメータ、レイテンシの閾値などを柔軟且つ簡単に設定できます。

Oracle Dynでは、鍵となるインターネットのパフォーマンス指標を収集、分析、関連付けをしています。
重要なISP、トランジット回線、全世界のクラウドネットワークのロケーションなど、100以上の全体を見通すのに便利な計測点から、到達性、レイテンシ、輻輳などをデータ収集しています。
1日あたり2,400億に及ぶデータポイントを分析することで、地理的に、リアルタイムのインターネットの状況的に、御社のビジネスルール的に、ユーザにとってベストなエンドポイントへとダイナミックにトラフィックを誘導します。
Oracle Dynのこのサービスで、エンドポイントのコストによる重み付けをしたり、サービスプロバイダ毎に経費を管理したり、ネットワークやシステムリソースの利用最適化が可能になります。

Traffic Steering: Active Failover

万が一、データセンター、クラウドホスティング、SaaSサービスが落ちた時にサービスを稼働し続けられるように、事前のバックアッププランとしてActive Failoverを利用することが可能です。
サイトの訪問者は、サイトが落ちた事も気づかないでしょう。

Active Failoverで、御社のWebベースのアプリケーションやサービスの可用性を最適化しましょう。
Oracle Dynのネットワークは、継続的に御社のエンドポイントの状態を監視します。
もし、停止を検知した場合には、御社が選択した代替エンドポイント(データセンター、CDN、クラウドプロバイダ)へとトラフィックを自動的に誘導します。
業界でも最速を誇るDNSの浸透速度によって、Dynは、確実且つ可及的速やかに、代替エンドポイントへとルートを変更します。

Oracle Dynのエンドポイントの状態監視は、HTTP、HTTPS、Ping、SMTP、TCPと様々なプロトコルを使って全体を俯瞰できるインターネットのポイントから行われています。
監視に使いたいプロトコル、監視間隔、監視のリトライ、期待されるデータレスポンスなど、御社の監視に必要なパラメータをカスタマイズすることが可能です。

Active Failoverの設定の例

Traffic Steering: Geolocation Routing

ユーザや顧客がどこからアクセスしているかを知る事で、どのエンドポイントをターゲットとしてトラフィックを誘導すれば良いかが分かります。
アプリケーションパフォーマンスのためのトラフィックルールは、物理的距離に基づくレイテンシによる市場や地域、地域的な特定の製品や言語別バージョン、法的規制などで変わります。
ユーザにとって最も近いインフラへと誘導することで顧客体験を改善し、リスクを緩和し、顧客満足度を引き上げる事が可能となります。

地理的地域を論理的なセグメントとしてグループ化し、各セグメントからのリクエストに対してどのように誘導すれば良いかをDNSのレスポンスとして定義できます。
地域は、米国・カナダについては、州や県のレベル、他の地域については国レベルで定義することが可能です。

Geolocation Routingの例

Global Load Balancing

DynのGlobal Load Balancingは、パフォーマンスの最適化、アプリケーションのライフサイクル管理の改善、日常保守の効率化のために、エンドポイント間でトラフィックを分散させる事を可能にします。
各エンドポイントに重み付けを行い、どのように御社のインフラにトラフィックが分散されるべきかを動的に設定できます。
正確にトラフィックの量が分散されることによって、管理された無停止状態で、リリースされる新しいアプリケーションのテストを行ったり、システムのアップグレードとメンテナンス作業を行う事が可能です。

Global Load Balancingは、データセンターの近代化とクラウドへの移行戦略においてリスクと不確定要素を排除します。
新しいインフラのパフォーマンスや回復性を確認しながら、徐々にトラフィック負荷を上げる事ができます。
Global Load Balancingによって、新しいシステムの微調整を行っている最中に、既存のインフラに戻すことが簡単にできます。

Global Load Balancingの例

複数のエンドポイントの実装

CDN、クラウドホスティングのインスタンス、SaaSのノード、自社のデータセンターは、ネットワークが遮断されたり、ユーザとシステムの間に多大な遅延が発生したりすると、単一障害点となってしまいます。
DynのDNSのTraffic Steeringのオプションによって、定常的に繋がるようにするチャレンジは達成可能です。

リアルタイムのインターネットの状況によって、特定のCDNやエンドポイントにトラフィックを誘導することでパフォーマンスを向上できます。
プライマリのデータセンターが落ちた時に、代替のCDNやエンドポイントにユーザを誘導することで、可用性を向上できます。
場所、日時、コンテンツのタイプによってコストが安いプロバイダにトラフィックを誘導することで、コストを抑えることがきます。

複数のエンドポイントの設定の例

使用例

高可用性と障害回復のために
DNSを、プロアクティブなDDoS攻撃のネットワーク軽減機能と共に、Active-ActiveやActive-Passiveのフェイルオーバー設定で使う。
ASN(Autonomous System Number) Steering
DNSを、優先度とパフォーマンスを基準としたトラフィック管理で使う。
グローバルロードバランシング
DNSを、ポリシーや、地域情報、パフォーマンスに基づいて全体を俯瞰してトラフィックを誘導するために使う。
ハイブリッドクラウド移行
DNSを、トラフィックシェーピングに使う。

サービス別機能比較表

サービス別機能比較表
機能Managed DNSManaged DNS + Traffic SteeringSecondary DNS
18箇所のグローバル配信拠点
グローバル IP Anycast ネットワーク
複数のTier 1 ISP
高速なグローバルDNSレスポンス時間 (30ミリ秒以下)
高速なグローバル伝播時間 (30秒以下)
直感的ユーザインターフェース
ログイン機能
ドメイン、レコード単位での利用レポート
細やかなユーザのパーミッション
アドバンスドAPI
DNS DDoS防御
地域負荷分散
アクティブフェイルオーバー
動的トラフィック制御

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