株式会社Spelldata

〒100-0004
東京都千代田区大手町一丁目7番2号
東京サンケイビル27階
Tel: 03-3242-3150
Fax: 050-3488-8836
営業時間: 土日・祝日を除く 9:00〜17:30

チーム

会社方針

Spelldataという会社の「あり方」について

株式会社Spelldata
代表取締役 竹洞 陽一郎

私は、日本企業で10年程働いて、その後、米国企業で10年程働いて、双方の企業文化に触れてきました。
日本企業でも、米国企業でも、幸いなことに、社長やCEOと接して仕事をする機会が多かったです。
だから、会社の在り方について、多くを学ぶ機会に恵まれました。

私が常々、考えてきたのは、「何のために会社を設立して、事業を行っていくのか?」という事です。
私が、大学の経営学で学んだ時、「会社は存続することが第一に優先されることなのだ」と教わりました。
今、私は、そのとおりだと思うのです。

働く目的

働く目的は、まず第一に生活の糧を得るためです。
食費や住居費、光電熱費、ガス・水道代、衣服費など、日々や毎月の生活に十分なお金を得るためです。

第二に、人間らしい生活を送るためです。
独身であれば、自分の趣味や楽しみのため、恋人、友人や家族、親戚との交流のためのお金を得る。
結婚していれば、家族でどこかに出かけたり、子供の教育のための費用などを確保する。

第三に、社会の一員として、働くことを通して世の中に貢献して、自分の存在意義を得ることです。
人間は社会的動物であり、他者との関係があって、そこに幸福を感じます。
私達は、誰かに必要とされることに、生き甲斐を感じるのです。

会社の存在意義

私達が働く場合に、そのスタイルとしては、大きく分けて、個人で仕事をするか、組織化してチームで仕事をするかの二つがあります。

個人で仕事をする場合は、全てを自分で管理する必要がありますが、全て自分の思い通りにやれるという自由度も高いです。
しかし、一人だけで仕事をするとなると、色々なリソースの制限があります。

資金面の制限
大きな仕事をしようとすると、多額の資金が必要となります。個人で調達できる資金には、一般的には限りがあります。大富豪でもない限り。
作業量の制限
どんなに能力が高いとしても、一人でできる作業量には制限があります。プログラミングという現代の魔法を使って自動化してもです。
専門性の制限
現代社会での知識は広がる一方であり、その専門性は深まる一方です。この世の中の全てを理解することは不可能です。そして、全ての専門家になることも不可能です。
継続性の制限
私達はロボットではなく、人間であり、生物ですから、休息を必要とします。
睡眠を必要とします。
不死身でない限り、風邪をひくこともあれば、お腹が痛くなることもあるでしょう。
そして、私達の周りには、仕事以外で色々な事が起きます。
仕事だけに人生の全てを捧げるのであれば、仕事を延々と続けることは可能でしょうが、それでは人間らしい生活を送るのは難しいですよね。

チームを組んで、複数の人達と一緒に仕事をすることは、上記のような制限を乗り越えるためです。
そして、より良い仕事を行って、より楽に仕事をするためです。

そう、あまり、誰も言いませんけど、「楽をする」ためです。
作業の効率化とか、チームワークは、みんなが楽をするためにあります。

楽になれば、仕事に時間や労力を割く割合を減らすことができて、結果として、より少しの事に注力できるので、結果として質が上がるのです。
仕事の質が上がるから、市場での競争力が向上し、よりお客様から支持されて、より多くの仕事を得る事が出来るというわけです。
そして、それが収益の安定に繋がり、チームメンバーの収入の安定に繋がるのです。

そのチームを組むときに、緩くプロジェクト毎に組むか、それとも事業の内容や目的に沿って硬く結びつくかの違いで、会社組織とするかどうかが決まります。

脳科学から見た会社にする利点

強い結びつきである会社にする利点を、ビジネスではなく、脳科学・社会科学的に考えると、「記憶の役割分担」が効率的になる事が挙げられます。
私達人間は、記憶を自分一人だけで保持していると思っていますが、実際は、家族や親しい人との間で、役割分担して記憶しているのです。

一番分かりやすいのは、夫婦関係です。
夫婦は、生活に必要な様々な事柄を、夫と妻の間で分担して記憶します。
独身時代は、全て身の回りの事を自分で管理しているので、家のどこに何があるのかを把握していたのが、結婚したら奥さんに訊かないと、どこに何があるか分からない、そういう体験を大抵の男性は経験していると思います。

それは、夫婦の間で、自然か意図的かは別として、自然と役割分担が行われ、それに伴い記憶の役割分担が行われたからです。
これは、脳の処理負荷を軽減しようとする指向が、「人間関係の親しさに応じて、記憶を任せる」ようになるのです。
夫婦間の死別や離婚が、最も強いストレスとなる原因は、役割分担によって相手に預けた記憶が失われるからだと言われています。

親しい人間関係が、仕事を効率化する

Spelldataの最初のパートナーは、妻にお願いして運営しています。
今までいろいろと試行錯誤をして、人を雇ってみたりしましたが、最初の一人目は脳科学的見地からも、非常に重要で、最も信頼できる人であるべきだという事が分かったからです。
現在、私の妻には、バックエンド業務、つまり会計業務や会社のオフィス運営をお願いしています。

オーストラリア・マッコーリー大学のセラ・ハリス氏率いる研究チームは深い関係にあるカップルの共有記憶に関しての研究を行い、その結果、付き合いの長い、深い関係にあるカップルは、ともに記憶を共有する事で作業の効率・質が上がることを突き止めました。
共有される記憶は、以下の3つの形態を成すそうです。

チームのメンバー間が、親しい人間関係であることは、特に会社のような緊密な人間関係を作り上げる会社組織においては、作業効率や質を上げる上で重要な要因なのです。

働く上での「制限」を乗り越えるための会社

Spelldataが会社として運営されるのは、上述した、資金、作業量、専門性、継続性の制限を乗り越えるためです。
そして、作業を効率化して、より良い仕事をして、より余裕を持った毎日を送るためです。
それが、正のスパイラルを生み出し、より良い仕事の結果を出せるようになります。

会社の売上の向上を主たる目標に置くつもりはないです。
何か、新しいチャレンジをする上で、資金が必要なことが多いので、そのための売上の向上は必要なのですが、そういう必要性がないままに売上を追い求めても、無意味だと思うのです。

日々坦々粛々と仕事に精を出し、家族や友人、地域のみなさんと過ごす時間を大事にして生きていける、働いて心地よく、お客様に実質的にお役立ちできることが誇りに思える、そんな会社にする努力をしていきます。

[前のページに戻る]